hair design RoimU+e

【物件】多治見市本町5-6-1 R.office 1階 【種別】店舗リノベーション

Introduction

多治見市でも老舗の美容院「echo」の姉妹店として土岐川沿いに出店を決めた「RoimU(ロイム)」さん。店舗の場合は特に、場所はもちろんですが、前面道路からのアクセス、駐車スペースの広さや近さなど、建物のポテンシャルとは別に物件探しのポイントがいつくかあります。このお店は、RoimUの店長と一緒に色々と候補となる物件を巡り巡った末、最後にたどりついた物件です。以前はホテルとして使われていた建物で、現在はSOHO向けのオフィスビルとして生まれ変わったばかりの建物の1階部分。50㎡という程よい広さで、ガラス面が多いのが特徴的な物件です。

Renovation Plan

小店舗でも、お客さんには心地よく過ごしやすいサロンとして、スタッフには使いやすいお店としてどのようにするか方向性を考えている中、店長からプライベートサロンとしてゆったりとした時間を過ごしてもらえるお店にしたいと、カットスペースとシャンプースペースが各2セットの店内となりました。お店の肝となる、インテリアに関しては、今回はセンスのいい店長と一緒につくり上げていくことでプランがスタート。

入口の扉は、イギリスアンティークドアを加工し取付。よく見てみると、アイアンの装飾が小さなハサミのような形です。待合席からガラス越しに見える植栽は、多治見でも指折りの花屋さん「カトリエム」さんによるもの。センス良く飾っていただきました。

カットスペースは、モルタル床に雰囲気のいいポーターズペイントによる塗装壁。ブルーグレーをメインに、受付の背面はこだわりのパッションフルーツのような色味です。

可児市にある「K’s Art」さんにご協力いただき、今回は店長、スタッフさん、そしてオーナーさんまで参加してもらって、みんなでセルフ塗装。がんばった甲斐もあり、ポーターズペイントならではの、ザラザラとした質感とムラのある素敵な表情に仕上がりました。

カットスペースは通常の寸法よりも、ずっとゆったりとした距離間。お隣さんが気になりません。さらにカーテンで仕切ればプライベート感がぐっと上がるようにしています。

奥には、シャンプースペース。店長が京都などで探し出してきた、布製ランプシェードやアンティーク雑貨、ドライフラワーが空間を演出しております。カットスペースと違い、ちょっと薄暗い感じの方が、落ち着きますね。

シャンプースペースはグレーの壁と、木目のビニール製の床材。カーテンで仕切ることができ、奥はスパやシェービングスペースとして使用することもできます。

<店舗情報>

RoimU+e

住所:多治見市本町5-6-1 R.Office 1F

TEL:0572-88-0026

OPEN/9:00~18:00 CLOSE/日・月曜日

ホームページ:roimu-e.amebaownd.com/

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